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作家「深沢七郎」と今川焼屋「夢屋」 横尾忠則の紙袋

今回もちょいと番外編となります。現在私がオープンな書斎LE PETIT PARISIENを開いている空間は、かつて今川焼屋「夢屋」が2年ほど運営されていました。オーナーは作家「深沢七郎」。今では殆ど忘れられて久しい人となりましたが、書斎との繋がりは無くなることはありません。
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蔵書票&装幀ジャーナル66  番外編 シェイクスピアの紋章 カンティング・アームズ

英国の一小市民に過ぎなかったシェイクスピアは、自ら書いた戯曲によって史上まれにみる成功を収めました。そして英国人の栄誉である「紋章」までも手に入れたのです。元来、この紋章と蔵書票には深い関係があり、シェイクスピアのものはカンティングと呼ばれる要素が含まれた、非常に遊び心のあるデザインとなっています。
所有者を示す方法

世界最古級の蔵書票 ドイツのハリネズミ 掛詞 言葉遊び 紋章

俗に「ハリネズミの蔵書票」として知られている、15世紀に製作された最古級の票を紹介します。こちらの蔵書票、日本では単純にモットー(格言)に書かれている言葉にしか言及していないのでですが、私はもう一歩踏み込んで呪いの言葉(ブックカース)やカンティング(一種の言葉遊び)についても説明を加えてみました。
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今更だけど「装幀」って何? ブックデザインとの差異

Bonjour. これまで装幀、装幀と散々喚いてきました。本の内容や構造問わず、多様な切り口にて装幀の妙味をお伝えしてきたつもりです。じゃあ「装幀」という言葉それ自体を知らない方がいるとしたなら、私のジャーナルは果たして役に立つのか?...
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超豪華・恩田製本所謹製の手帳 その装幀に関して 製本

Bonjour. 以前に江東区で活動されている恩田製本所謹製のノートブックを紹介しましたが、今回は新たに試作頂いた「手帳」、ダイアリーですね、こちらの装幀について簡単に解説してまいります。物質としての魅力が存分に感じられる一冊となって...
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本が授与されたことを示す票 ギフトプレート 蔵書票の一種

蔵書票の中で、俗にギフトプレート(gift - plate)と分類されている特殊な票があります。ギフトとは文字通り、別の人間ないし団体から贈られた票ということを意味しています。今回は、学校が優秀ない成績を収めた生徒に贈った票について解説します。
所有者を示す方法

アノニマス蔵書票 所有者不明の蔵書票について 紋章

持ち主の名前を票内に記載すること、それが現在の蔵書票の使用法としては一般的です。しなかしながら、古い蔵書票の中にはデザイン(主に紋章)だけが刻まれて名前の記載が無いものも存在します。それらの中で、未だに票主(蔵書票の持ち主)が判明していないものを、俗にアノニマス蔵書票と西洋では呼称していました。
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珍しい発禁本「二人の異端者」 大正時代の小説

その昔、日本では「検閲」という制度が存在しており、公序良俗を乱すような商品は回収させたり、罰金刑を加えたりしていました。本にもその制度は適用され、出版できなくなった本は俗に「発禁本」と呼ばれています。
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「蔵書票」と「図書館の管理番号」の違い

LE PETIT PARISIEN(書斎)にお越し下さる方からの質問の一つに、「蔵書票と図書館の管理番号の違いは何か」があります。いずれも、蔵書を管理するという点では一致していますね。実のところ、これら二つのアイテムに決定的な差異はありません。
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蔵書票&装幀ジャーナル58 本に見える痕跡シリーズその1 人間観相学 科学と魔術

本に直接文字を書き込む行為は、様々な場面において行われてきました。古くはページの余白の部分に呪いの言葉を書いて、本が盗まれるのを防ぐこともありました。今回は、標題紙(タイトルページ)が失われた本に対し、ご丁寧に所有者が標題紙をあつらえ、かつ詳細を本のカバーに記載した珍しい痕跡を紹介します。
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