2023-02

その他

西洋の写本 その2 留め具の役割と革のページ? 羊皮紙の歴史

前回に引き続き羊皮紙の構造となります。今回は表紙だけでなく中身の特殊な素材に関しても言及しております。
その他

西洋の写本 その1 その特殊すぎる構造について 重さ、装飾など 中世の歴史

「写本」って何か知ってますか?すごく平たく言うと、「手書きで書かれた文書を冊子にしたもの」です。その昔、日本では印刷技術が無かったので、原則として手書きで文章が記述され、その後冊子の形に仕立てられましたが、それは西洋も一緒でした。ただし、製本の「様式」がまるで違っており、今回は西洋の写本に特徴的な構造について解説をします。なお、こちらの本は情報量が多すぎる関係により、三回に分けて撮影し投稿する予定です。
挿絵としての蔵書票

「異装」という、かつて存在した出版文化について  竹久夢二の本

「異装」という言葉を聞いてピンとくる方は少ないと思います。ちなみに見慣れない、変わった服装のことではありません笑。こちらで紹介するくらいですから、当然装幀と関連のあるトピックとなっています。ただ現代の観点からすると概念的に理解しづらい部分がありますので、不明点はコメント欄にでも投稿ください。
Translate »
タイトルとURLをコピーしました