挿絵としての蔵書票「異装」という、かつて存在した出版文化について 竹久夢二の本 「異装」という言葉を聞いてピンとくる方は少ないと思います。ちなみに見慣れない、変わった服装のことではありません笑。こちらで紹介するくらいですから、当然装幀と関連のあるトピックとなっています。ただ現代の観点からすると概念的に理解しづらい部分がありますので、不明点はコメント欄にでも投稿ください。 2023.02.06挿絵としての蔵書票本の内容本の構造本の著者本の装幀家蔵書票あれこれ装幀あれこれ装幀のスタイル
所有者を示す方法誰でも使える蔵書票 ユニバーサル・エクスリブリス 蔵書票にも様々な形態があり、今回紹介するものは「汎用性のある」つまり、「個人に帰属せず誰でも使用出来る」蔵書票になります。こういったものは遠い昔からあったようで、海外では現在も一部書店などで販売されたりしています。 2023.01.24所有者を示す方法本の内容本の著者本の装幀家蔵書票あれこれ蔵書票のスタイル蔵書票の使用法装幀あれこれ装幀のスタイル貼り付けされた蔵書票
本の構造壊れた本を修復する 本が貴重だった時代の文化 先日のトピックに引き続き、壊れた本をどう対処するかという内容になります。前回は「再装幀」という、古い本の表紙を外して新しい表紙を取り付ける作業を紹介しましたが、今回は「修復」という、現在取り付けられている表紙を生かすために直す作業となります。 2022.11.21本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
印刷「再装幀」について 壊れた表紙を新しく付け替える作業 壊れた本を直そうと思ったことはありますか??ほとんどの場合は特別な場合を除いて廃棄されてしまうと思いますが、その昔は本が非常に貴重な財産でしたので、壊れた表紙を新たに付け変えてまでして大切に保管してきました。「再装幀」とはまさにそういった行為を指し示す言葉です。 2022.10.31印刷本の内容本の構造本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル
その他スーパー・エクス・リブリス 本の所有者を箔押しで示す方法 紋章の意義について 最近、ウィキペディア内の蔵書票の項目の一部修正と追加を行いました。その際に新たに追記したのが、今回紹介しておりますスーパー・エクス・リブリスです。名称が極端にださいので笑、あまり口にしたくないのですが何とかこらえて動画にしてみました。 2022.09.09その他その他所有者を示す方法蔵書票あれこれ蔵書票のスタイル蔵書票の使用法装幀のスタイル貼り付けされた蔵書票
印刷稀代の珍本「エロ・エロ東京娘百景」 国立国会図書館にも無い本 Bonjour. 凄くおおざっぱに「おかしな本」って世の中にごまんと溢れていると思いませんか? 私のジャーナルで以前紹介したゲテ本や内容が特異なもの、例えば完全自殺マニュアルや家畜人ヤプーなんかは積極的にタブー的要素に切り込んでいくあ... 2022.04.19印刷未分類本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル
その他書斎裏に完成した倉庫兼工房に設置した「かがり台」とは 昨年末に完成しました書斎裏の倉庫兼工房に設置しております、「かがり台」という道具の役割を中心に解説した動画になります。その他、手製本に使用する資材や版画の一種であるリノリウム版について言及しています。 2022.04.03その他その他書斎の様子本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
印刷アンカット製本とは? 装幀の歴史を考える上で外せないポイント Bonjour. 既に説明済みと思っていたアンカット(uncut)製本について、前回の動画を撮っていてまだ行っていない事に気が付き、忘れないうちに動画にまとめました😋 アンカットを説明するのに丁度都合の良い材料も見つか... 2022.01.30印刷本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
その他2022年度の予定 とりあえず前代未聞の本を作る 新年一発目としまして、昨年度に引き続き抱負を語ってみました。もうかれこれ3年ほどかかずらっていて未だ完成を見ない、オープンな書斎LE PETIT PARISIENの活動をまとめた本の仕様について言及しました。今回は具体的な内容には触れず、あくまでも本そのものの作りに関してのみ解説しています。 2022.01.18その他その他書斎の様子本の構造本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
その他作家「深沢七郎」と今川焼屋「夢屋」 横尾忠則の紙袋 今回もちょいと番外編となります。現在私がオープンな書斎LE PETIT PARISIENを開いている空間は、かつて今川焼屋「夢屋」が2年ほど運営されていました。オーナーは作家「深沢七郎」。今では殆ど忘れられて久しい人となりましたが、書斎との繋がりは無くなることはありません。 2021.11.09その他その他書斎の様子本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル