所有者を示す方法自分の蔵書票「自票」 エドゥアール・マネ アール・ヌーヴォーなど Bonjour. 蔵書票にしばらくの間関わっていると、自票という言葉といずれ出会うことになると思います。要は蔵書票のことを指して使う言葉なのですが、自という言葉から想像される通り、自分の票であることを示す際に自票が用いられます。例えば... 2023.04.22所有者を示す方法挿絵としての蔵書票未分類蔵書票あれこれ蔵書票の使用法蔵書票作家
その他西洋の写本 その3 羊皮紙で作られた楽譜 グレゴリオ聖歌 Bonjour. 西洋の写本について解説した動画の最終回となります。今回は一体何が書かれているかについて言及しました。ラテン語に明るくないので曖昧な説明に終始していますが、大目に見て下れば幸いです😂 ※※... 2023.03.24その他その他写本印刷本の内容本の構造装幀あれこれ
その他西洋の写本 その2 留め具の役割と革のページ? 羊皮紙の歴史 前回に引き続き羊皮紙の構造となります。今回は表紙だけでなく中身の特殊な素材に関しても言及しております。 2023.02.28その他その他写本印刷本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
その他西洋の写本 その1 その特殊すぎる構造について 重さ、装飾など 中世の歴史 「写本」って何か知ってますか?すごく平たく言うと、「手書きで書かれた文書を冊子にしたもの」です。その昔、日本では印刷技術が無かったので、原則として手書きで文章が記述され、その後冊子の形に仕立てられましたが、それは西洋も一緒でした。ただし、製本の「様式」がまるで違っており、今回は西洋の写本に特徴的な構造について解説をします。なお、こちらの本は情報量が多すぎる関係により、三回に分けて撮影し投稿する予定です。 2023.02.18その他その他写本本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル
挿絵としての蔵書票「異装」という、かつて存在した出版文化について 竹久夢二の本 「異装」という言葉を聞いてピンとくる方は少ないと思います。ちなみに見慣れない、変わった服装のことではありません笑。こちらで紹介するくらいですから、当然装幀と関連のあるトピックとなっています。ただ現代の観点からすると概念的に理解しづらい部分がありますので、不明点はコメント欄にでも投稿ください。 2023.02.06挿絵としての蔵書票本の内容本の構造本の著者本の装幀家蔵書票あれこれ装幀あれこれ装幀のスタイル
所有者を示す方法誰でも使える蔵書票 ユニバーサル・エクスリブリス 蔵書票にも様々な形態があり、今回紹介するものは「汎用性のある」つまり、「個人に帰属せず誰でも使用出来る」蔵書票になります。こういったものは遠い昔からあったようで、海外では現在も一部書店などで販売されたりしています。 2023.01.24所有者を示す方法本の内容本の著者本の装幀家蔵書票あれこれ蔵書票のスタイル蔵書票の使用法装幀あれこれ装幀のスタイル貼り付けされた蔵書票
その他俳優の蔵書票 デイヴィッド・ギャリック シェイクスピアの喜劇悲劇 今回は珍しい俳優の蔵書票。以前に革で作られた蔵書票を紹介した際に、俳優ヘンリー・アーヴィングの奇妙な蔵書票に触れた以来となります。こちらの蔵書票は数ある蔵書票関係の書籍でも度々取り上げられており、業界?では結構有名なものらしいです。 2023.01.07その他その他所有者を示す方法挿絵としての蔵書票蔵書票あれこれ蔵書票のスタイル蔵書票の使用法蔵書票の持ち主
所有者を示す方法女性の紋章型蔵書票 盾は使用せず菱形が特徴 蔵書票を制作したのは男性のみに限りません。女性であっても蔵書家や愛書家は存在しており、その中の一部の人々は自らの蔵書に票を貼り付ける習慣を持っていました。今回は紋章型蔵書票における、男性と女性のデザインの違いについて見ていきます。 2022.12.17所有者を示す方法蔵書票あれこれ蔵書票のスタイル蔵書票の使用法蔵書票の持ち主
本の構造壊れた本を修復する 本が貴重だった時代の文化 先日のトピックに引き続き、壊れた本をどう対処するかという内容になります。前回は「再装幀」という、古い本の表紙を外して新しい表紙を取り付ける作業を紹介しましたが、今回は「修復」という、現在取り付けられている表紙を生かすために直す作業となります。 2022.11.21本の構造装幀あれこれ装幀のスタイル製本道具
印刷「再装幀」について 壊れた表紙を新しく付け替える作業 壊れた本を直そうと思ったことはありますか??ほとんどの場合は特別な場合を除いて廃棄されてしまうと思いますが、その昔は本が非常に貴重な財産でしたので、壊れた表紙を新たに付け変えてまでして大切に保管してきました。「再装幀」とはまさにそういった行為を指し示す言葉です。 2022.10.31印刷本の内容本の構造本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル