本の構造

「本」そのものの作りがどうなっているかに焦点を当てたトピックです。

工房訪問

製本における、手かがりと機械かがりの違い

かつての本は、例外なく「糸」を使用して作られていました。バラバラのページの束を、太い糸で綴じることで、本の原型を作り上げていた訳です。そして糸によるかがりにも二種類あって、それぞれに一長一短の特徴があるのです。
本の構造

装幀のスタイル1 ケンブリッジパネル

18世紀、英国を中心に人気を博した技法に、ケンブリッジパネルがあります。ケンブリッジパネルは、表紙にマスキングを施すことで、部分部分で異なるカラーを塗布し、その後、熱を帯びたコテで溝を作ることで表現する、洗練された装幀スタイルです。
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装幀におけるマーブリング

糊を溶かした水溶液を水面に伸ばし、その上から絵の具を垂らすことで模様を作り出した後、所定の紙で摺り取る技法を、「マーブリング」と呼びます。マーブリングは、日本の墨流しと同じような過程により作られますが、模様のバリエーションや使用する素材は多岐にわたります。
工房訪問

帳簿における本の「クータ」とは? 職場訪問その4 (有)オピック 恩田則保さん

製本の世界で重要な役割を担っている要素の一つが「クータ」です。クータは背表紙と本の中身との間に挟むことで、本を開きやすくする道具です。歴史の変遷とともに、本の使用用途および本の所有者が拡大していく中で、クータの技術は積極的に採用され始めました。
工房訪問

シャネルツイードの手帳 職場訪問その3 (有)オピック 恩田則保さん

手帳の装幀も様々で、景気が良い時代は、総革張りに三方金(本の端に行う装飾)といった贅沢なものが好まれる時期もあったそうです。現在では実用第一でそういったものが作られる傾向は無くなりましたが、それでも今回紹介するような老舗ブランドの定番生地を表紙に誂える遊びも残っているようです。
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ホローバックとタイトバック

本の背の部分、特に背表紙の裏側の状態に意識を働かせることは少ないかもしれません。ここに隙間があるかなしかによって、本の開きや耐久性が大きく変化するのです。
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ソフトカバーとハードカバー

ソフトカバーとダストジャケットに引き続き、今回はソフトカバーとハードカバーの違いについて説明します。分かっているようで、突っ込まれると答えに窮することは限りなくありますが、こちらもその例に漏れないかもしれません。
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ソフトカバーとダストジャケット

ソフトカバーは普段良く耳にしていても、ダストジャケットはまるで聞いたことがないといった方が多いzと思います。今回はソフトカバーとダストジャケットの違いについて、説明を加えてまいります。
工房訪問

和綴じ本の秘密 職場訪問その1 (有)オピック 恩田則保さん

今回は、和綴じ本の秘密と題しまして、(有)オピック 代表恩田則保さんの工場にお邪魔し、お話を伺いました。装幀にまつわる様々なトピックに関してお話を頂戴したので、いくつかの動画に分割して公開予定です。
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15世紀末の装幀

ヴェラムと呼ばれる牛の革を材料に、スペインで制作された古い装幀の本について紹介します。15世紀の表紙で、これほど良好な状態で保管されているものは少ないです。ちなみに、こちらは銀座の丸善日本橋店で展示販売されております。
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