写本ドイツで作られた、15世紀の装幀本 その3 紙の素材・注釈の意味・印刷技術 15世紀最大の発明の一つと言えば、活版印刷?ではないでしょうか?しかしながら、グーテンベルクに始まる活版印刷がヨーロッパ全土に浸透したのは16世紀以降で、それまでは手書きの写本も並行して数多く作られていました。今回紹介する15世紀の印刷本は、その過渡期であることが分かる特徴が印刷に顕れています。 2021.01.26写本本の構造本の著者装幀あれこれ装幀のスタイル
その他これまでと、そして、これからの書斎の活動指針 2020年はコロナウイルスが世界を混迷の渦に巻き込んだ、歴史的な1年となりました。ただ行動範囲が狭められた分、こちらのジャーナルの更新がコンスタントに進んだので、結果的には実りある1年と言えるでしょう。 新年ということもあり、今回は書斎の活動指針を改めて振り返ってみました。 2021.01.16その他蔵書票あれこれ装幀あれこれ